フォークリフト講習施設を新設 燕中央自動車学校
燕市杣木の燕中央自動車学校は、フォークリフトの講習施設を敷地内に新設し、8月中旬から講習を始める。屋根付きの全天候型で、県央地域では初のフォークリフト専門の講習施設になる。
同校によると、フォークリフトを講習できる施設として県内で8カ所目。県央地域はフォークリフトを扱う工場などが多く、地元から設置の要望が寄せられていた。
施設は約200平方メートルで、技能講習用スペースと学科講習用の教室を備えた。ナイター照明を完備し、夜の講習にも対応できる。実技で使うフォークリフトは環境に配慮し、電気式の車両を1台導入した。
社長(58)は「フォークリフトを教える自動車学校はまだ少ない。屋根のあるフォークリフトの講習施設も県内では珍しく、雨でも快適に学んでほしい」と話した。
実習は2日間と4日間の2コースある。問い合わせは同校、0256(63)4892。