【フェラーリ神話】創業以来、宣伝広告費はゼロ!
フェラーリに関する神話のひとつに、こういうものがあります。
「フェラーリ・ネバー・アドバタイズ」
フェラーリは決して広告をしない。広告などする必要がない。買いたい者は、「売ってください」と頭を下げてやってくる。そういうことです。
これは決してウソ偽りではなく、実際にフェラーリ本社は、創業以来ただの一度も宣伝・広告をしたことがありません。仮に雑誌広告があったとしたら、それは地元ディーラーが出したもので、本社は創業以来、一銭も広告費を出したことがないのです。
こんなことは、通常の自動車メーカーでは絶対あり得ません。
もともとフェラーリはレースをやるために創業された会社で、市販車の販売はその資金稼ぎとして始められたという経緯があります。広告をしてまで売る気など、さらさらないのです。
あえて言えば、F1マシンを走らせていることが最大の広告ですが、フェラーリにとってはF1での勝利こそが会社の存在目的で、決して市販車の宣伝のために走っているわけではありません。
そのあたりが、他のF1参戦自動車メーカーと根本的に異なります。
ですから、フェラーリだけは「景気が悪くなったからF1から撤退します」ということはあり得ません。逆に「市販車の生産から撤退してF1に専念する」という可能性ならあります。