高齢者講習で運転の悪癖把握 京都の教習所がセンサー採用
高齢ドライバーの頭などにセンサーを付けて運転の癖を調べる講習が16日、京都府内の自動車教習所で初めて実施された。「わき見」や「ちら見」などの癖を伝えて安全運転の自覚を促す狙いで、6人が公道を走り頭の動きなどを計測した。
体の向きや位置を調べるセンサーを足や帽子に付け、左右を見る時間や車の速度・向きなどから事故につながる問題点をあぶり出す仕組みで、国際電気通信基礎技術研究所(京都府精華町)と帝塚山大、大阪大が開発。京都府公安委員会が、70~75歳の高齢者が免許更新時に受ける「認定高齢者講習」に採用した。
16日、山城自動車教習所(同府井手町)で受講した男性(71)は厳しい評価を見て「右側の確認が少し足りなかった。もっと自信があったのに......」と振り返っていた。