北見自動車学校、来月限りで閉校 頼みの若年教習生減少
【北見】北見自動車学校(北見市朝日町、木村豊校長)が3月末で閉校する。少子化による教習生減少が理由。運営する社団法人北見交通安全協会(舛川信雄会長)が昨年11月に決定し、今月10日に募集を停止した。
同校は1960年、北見自動車運転教習所として設立。62年には公安委員会の指定を受け、現在の校名となった。教習コースは賃借した常呂川河川敷を使用している。
かつては年間の教習生が千人を超え「入学まで数カ月待ちは当たり前だった」(関係者)というが、成人の大半が運転免許を取得し、頼みの綱の若年者は少子化で減少。2009年の教習生は約630人にまで落ち込み、収益の確保が難しい状況となっていた。
正職員19人と嘱託職員2人は解雇する。教習を担当する職員の約半数と所有車両の一部は、北見市内にあるもう一つの公安委員会指定教習所「野付牛自動車学校」が引き継ぐという。
木村校長は「管理職を除く職員の再就職はほぼめどが付いた。後は教習生をきちんと卒業させるのがわれわれの責任」と話す。
網走管内の公安委員会指定教習所は、北見、野付牛の両校を含めて8校。
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