自転車事故:通勤時間帯が4割超 利用者多く、マナーの悪さ原因か /埼玉
今年1~4月に自転車に乗っていて交通事故に遭った3949件のうち、4割超が朝夕の通勤時間帯に発生していたことが、県警のまとめで分かった。県警は自転車のマナーアップが事故を防ぐ鍵とみている。
県内の自転車保有台数は約543万6000台と、全国で3番目に多い。1~4月に起きた事故では、車にはねられるなどして9人が死亡した。
県警交通企画課が3949件を分析した。3時間ごとの時間帯で見ると、発生が最も多かったのは午後3時からで21・6%。午前6時からも21%で、通勤時間帯が計4割を占めた。一方、日中や夜間はこうした時間帯よりも少なかった。
同課は、朝、夕は自転車を利用する人が多くなることに加え、一時停止の標識や停止線を守らないなどの自転車の運転の仕方が事故のもとだとみている。
県警は、安全な自転車運転の方法や交通ルールを知ってもらうために、毎年5月に「サイクルマナーアップ期間」を設け、事故防止を呼び掛けている。
09年は自転車乗車中の事故が1万2510件発生し、39人が死亡した。