高齢者はバックの際の確認に不安 ドライバー調査
「バックの際の後方確認が不安」「遠出や夜間運転はしない」―。全国35道府県知事で構成する「高齢者にやさしい自動車開発推進知事連合」が公表したアンケート結果で、75歳以上のドライバーのこんな傾向が明らかになった。
全国の老人クラブ会員や自動車教習所の高齢者講習受講者約1万人を対象に昨年11月~今年1月にアンケートし、うち約3,000人分を中間集計した。同連合は5月までに最終集計する結果を基に、高齢者が使いやすい車づくりの具体策をまとめ国やメーカーに提言する。
中間集計では「車をほとんど毎日運転する」と回答した人は農村部で69%と、都市部より10ポイント以上高く、公共交通機関が未発達な地方部で車が重要な移動手段になっていることが分かった。
75歳以上と65歳未満の回答の比較では、過去1年間に1日50キロ以上運転をした人の割合は75歳以上で55%、65歳未満で77%。夜間の運転を「ほとんどしない」は75歳以上55%、65歳未満38%と、いずれも20ポイント前後の差が出た。
「バック時に後ろが見づらいことがある」も75歳以上は48%と、65歳未満の36%を上回った。