【シート】長時間座っても疲れないシートってあるの?
クルマの専門家は、クルマのシートの重要性を力説している人が多いようです。
たとえばドイツ車のシートは硬くて長時間運転しても疲れないとか。シート選びのポイントってあるのでしょうか。
正直言うと、シートの良し悪しについては、判断基準にかなりの個人差があり、専門家が絶賛するシートがそれほどいいと思えなかったり、逆に軽自動車の薄いシートがピッタリ合ったりすることもある。
確かに昔はひどいシートがあった。10年ほど前のアメリカ車のシートや、20年前の国産高級セダンのシートは昔の応接セットのようで、ただフワフワしていて腰がなく、だらしなく座るならなんとかなるが、きちんとしたドライビングポジションを取るのは耐えられなかったりした。
でもいまはもう、特にフロントシートに関しては、そんなひどいシートのクルマはほとんど絶滅している。
アメ車のシートも非常に良くなったし、国産高級セダンだって同様だ。
問題があるとすれば、2列目以降だろう。特にフルフラット化できる機能のついたミニバンの2列目・3列目シートは、今でもかなりひどいものがある。
第一に背もたれの高さが低すぎて、肩が丸出しになるもの。ヘッドレストの高さも足らず、追突を食らった時に頭を守れないものもある。そういうシートは、往々にしてクッションも平板で安っぽく、長時間乗る時はだらしなく姿勢を崩さないと耐えられないものが多い。
今やシート選びでチェックすべきは、主に2列目以降だということを覚えておいてほしい。