【保険料率】自動車保険の料率は誰が決めているの?
クルマのモデルごとの自動車保険の「料率」は、「料率算出機構」が定めていて、半年に1回更新される。
その内容は複雑だ。まず、「車両」「対人」「対物」「搭傷」の4項目に分かれている。その4つがそれぞれ、過去の事故歴や保険の使用歴などから、1~9にクラス分けされている。1がもっとも事故率が低く(=保険料が安い)、9がもっとも高い。
なお、過去の実績がないブランニューモデルの場合は、とりあえず車両:5/対人:4/対物:4/搭傷:4とされる(高額な輸入車を除く)。
また、登録車(小型・普通乗用車)では、各モデルのグレードや仕様ごとに細かく料率が設定されているが、軽自動車は「乗用」か「貨物」の2種類しか分けられていないため、現状ではホンダ・ビートもダイハツ・タントも同じ扱いだ。ただし、近年、軽自動車の事故率が徐々に高まっていて、近い将来見直されることになりそうだ。
では、2009年12月の小型・普通乗用車の販売ランキングベスト10モデルの保険料率(売れ筋グレードで算出)をあげてみよう。
1位 トヨタ・プリウス 車両:4/対人:4/対物:5/搭傷:4
2位 ホンダ・フィット 車両:4/対人:5/対物:5/搭傷:5
3位 ホンダ・インサイト 車両:5/対人:4/対物:4/搭傷:4
4位 トヨタ・ヴィッツ 車両:3/対人:3/対物:5/搭傷:4
※スポーツグレードの「RS」は、車両:3/対人:5/対物:4/搭傷:6
5位 ホンダ・フリード 車両:5/対人:5/対物:4/搭傷:4
6位 トヨタ・カローラ(アクシオ1.5)車両:3/対人:5/対物:5/搭傷:4
7位 ホンダ・ステップワゴン 車両:4/対人:4/対物:4/搭傷:5
8位 トヨタ・ヴォクシー 車両:5/対人:4/対物:4/搭傷:4
9位 日産・セレナ 車両:3/対人:4/対物:3/搭傷:4
10位 トヨタ・パッソ 車両:4/対人:2/対物:4/搭傷:3
※スポーツグレードの「1.3レーシー」は、車両:4/対人:6/対物:4/搭傷:5
売れているモデルは、すべて3から6の間に収まっていて、1や9といった極端なクルマはないことがわかる。(ひとりごと)